IVR Interventional Radiology
静脈奇形に対する治療
静脈奇形は、静脈の形成異常により生じる病気で、一般的に「血管腫」と呼ばれることもあります。手足・顔・体幹などさまざまな部位に生じ、痛み・腫れ・動かしにくさ・見た目の問題などの症状を起こします。静脈奇形に対する治療として、当科では硬化療法と凍結療法を行っており、病変の部位や大きさなど応じて適切な治療法を選択しています。
対象となる方
症状がある静脈奇形の患者さんが対象となります。適応は形成外科などの関連診療科と相談の上で判断しています。
治療内容
硬化療法
超音波やCT画像で位置を確認しながら病変内に細い針を刺し、病変の内部に薬(硬化剤)を注入して病変を小さくする治療です。
凍結療法
超音波やCT画像で位置を確認しながら病変に凍結用の針を刺し、病変を凍らせて小さくする治療です。
いずれの治療法も基本的に局所麻酔で行うことができますが、必要に応じて全身麻酔で行うこともあります。また、1つの病変に対して複数回の治療を要することがあります。
治療後の経過
治療後に、治療した部位の腫れ・痛み・発熱が生じることがあります。順調であれば治療後2日程度で退院可能です。退院後は外来で治療効果の評価を行います。
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